仕組みの解説
AGAセルフチェック — 自分で気づくための見方
病院に行く前に、自分で変化の傾向をつかむための見方があります。診断ではなく、気づくための目安として。
薄毛・AGA公開 2026.07.08読了 約4分
この記事の要点
- 「生え際」「つむじ」「髪の太さ」を定点で見るのが基本。
- 1点ではなく、時間をおいた写真の比較で傾向をつかむ。
- 抜け毛の『質』(細く短い毛の割合)も手がかりになる。
- 家族歴(親・親族の傾向)も、参考情報のひとつ。
- セルフチェックは診断ではない。気になれば医療機関へ。
若くいたい実年齢より老けて見られたくない。多くは衰えではなく、手入れで動く部分です。
見る場所は3つ
①生え際(M字・全体の後退)②つむじ(地肌の見え方)③髪の太さ・コシ。この3点を、明るい場所で同じ角度から確認します。スマホで真上・正面・斜めから撮っておくと、あとで比べやすくなります。照明や濡れ髪だと見え方が変わるので、いつも同じ条件で撮るのがコツです。
抜け毛の『質』も見る
抜けた毛を見てみるのも一つの方法です。太くしっかりした毛が抜けるのは自然な生え替わりのことが多い一方、細く短い毛や、先が尖った未成熟な毛が増えていると、軟毛化のサインのことがあります。本数を数えて一喜一憂するより、『毛が痩せてきていないか』という質の変化に目を向けるほうが、傾向をつかみやすくなります。
比較が効く
1回見ただけでは分かりにくいもの。数ヶ月おきに同条件で撮った写真を比べると、変化の傾向に気づきやすくなります。人は毎日の小さな変化には気づきにくく、半年前・1年前の写真と並べて初めて『動いていた』と分かることがよくあります。定点観測は、不安を煽らずに事実をつかむ、いちばん確実な方法です。
家族歴も、参考になる
AGAは体質・遺伝の影響が大きいとされます。父方・母方の親族に薄毛の傾向があるかは、自分のリスクを考えるうえでの参考情報になります。ただし、家族歴があっても必ず進むわけではなく、なくても起きることはあります。あくまで一つの材料として、過度に決めつけず、実際の変化とあわせて見るのがよいでしょう。
セルフチェックの限界
セルフチェックはあくまで「気づく」ための目安で、診断ではありません。薄毛の背景には、AGA以外の要因(栄養・甲状腺・他の脱毛症など)が隠れることもあり、それを見分けるには医療機関での確認が必要です。気になる変化があれば、対面のほか、条件によってはオンライン診療という選択肢もあります。His Recoveries は、その一歩の手前の整理から中立に伴走します。
よくある質問
- AGAは自分で分かりますか?
- 傾向は定点の写真比較で気づけますが、確定は診断ではないため、気になれば医療機関での見極めが確実です。
- どこを見ればいい?
- 生え際・つむじ・髪の太さの3点を、同じ角度・明るさで確認するのが基本です。抜け毛の質(細く短い毛の割合)も手がかりになります。
- 抜け毛は何本くらいから危険?
- 本数だけでの判断は難しく、季節変動もあります。数より『毛が細く短くなっていないか』という質の変化のほうが手がかりになります。
- 親が薄毛だと自分も薄くなりますか?
- AGAは遺伝の影響が大きいとされ、家族歴は参考になります。ただし必ず進むわけではなく、実際の変化とあわせて見るのが現実的です。
参考にした情報源
- MSDマニュアル家庭版— 脱毛症(男性型脱毛症を含む)の原因と仕組み
※ 本記事は一般的に知られる情報を、出典を明記して整理したものです。診断・治療・受診勧奨を目的としたものではありません。個別の判断は医療機関にご相談ください。